子どもの足を育む方法とは?

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赤ちゃんの足は、未発達の状態

ご存知ですか?

赤ちゃんの足は、まだ軟骨状態で土踏まずのアーチもない、扁平足で生まれてきます。

レントゲンを撮ると、足首や手首から先は、ぼんやり骨のシルエットが映る程度。特に足首や手首の関節は、柔らかいのです。

赤ちゃんは、寝返り→首が座る→お座り→ハイハイ→つかまり立ち→ひとりで歩くまでを、生後1年ほどの時間をかけて成長します。

全身の成長発達の経過とともに、足の骨や筋肉・腱や靱帯なども、しっかり形成されていくのです。

 

日本の住宅事情では、ハイハイ期の赤ちゃんが自由にハイハイするスペースがなく、すぐ椅子やテーブルにつかまる行動に移行しやすい環境です。

そのため、身体がしっかり成長しきらずに「立つ」→「歩く」となってしまい、足の筋肉や靱帯が未発達の人が多くなっています。

周囲の大人から見ると、赤ちゃんの歩く姿を早く見られることに、大きな期待と喜びを持たれると思います。

でも子どもにとって、足の成長が不十分な段階での早すぎる歩行は、土台としての足の機能を弱めてしまいます。

だから、赤ちゃんが身体成長段階を十分に完成させてから、次のステップに進めるようにすることが大切です。

赤ちゃんの成長発達は「急がず焦らず、しっかりと成熟するのを待つこと」が重要です。

 

今ドキの人は「こんにゃく足」

学童期(小学生)頃になると、大人と同じようなしっかりとした骨として成長していきます。

現在のママ世代でも、プレ・ゴールデンエイジ期にしっかり足を育むことができず、そのまま大人になった方が多いようです。

足がほっそりとして、薄っぺらい「こんにゃく足」と言われる足。

足を組むなど足を浮かせている(非荷重時)と立位時などの体重を足にしっかり乗せている(荷重時)との足の形が大きく違うのです。

体重が足にしっかり乗っている(荷重時)は、足幅がベチャっと広がる状態になります。

一方で、足を組むなど、足に体重が乗っていない(非荷重時)は、足幅は広がることがないので、スリムな足幅となります。

日本製の靴で足幅(ワイズ)が2E以上が多いのですが、実際にはE以下の人が半数以上というデータもあるくらいです。

荷重時・非荷重時の差が1.2㎝以上ある方は「開帳足」といい、足の土踏まずの横アーチ部分が広がり、中足部にタコやウオノメなどができやすいのが特徴です。

「こんにゃく足」の原因は、足の筋肉や靱帯・腱が未発達のケースが多いようです。

大人であっても、足の筋肉や靱帯・腱がしっかりしておらず、身体の土台としての機能低下があり、趾や土踏まずのアーチに異常が見られる人が多いです。

「こんにゃく足」による、足のトラブル。その解決策として、大人も「しっかり足や趾を鍛える」必要性があるのです。

 

5歳頃までの足を鍛えるには?

子どもの成長発達のゴールデンエイジは、3∼14歳と言われ、そのプレ・ゴールデンエイジが5歳頃までが重要と言われています。

このプレ・ゴールデンエイジに、足裏にしっかり刺激を与えて、足の成長発達を促すことが大切です。

アスファルトで覆われた道が多く、家の中でも滑りやすい床材の上では、素足で歩くことは少ない上、靴や靴下でガードをしていることが多いので、現代は子どもの足裏刺激が少ない生活環境です。

足裏を刺激すること。それは、「素足で芝生や砂浜などを歩くこと」が、自然に生活の中で足を鍛える良いチャンス!

不安定な足場をしっかり趾を使って踏んばる、それが足を鍛えます。

それがなかなかできない場合は、日常生活の中で足を使って遊ぶことで代用しましょう。

趾を使って物をつかんでみる、趾でじゃんけんをするなど、一見簡単そうですが、足がきちんと機能していないと上手くできません。

みなさんは、趾でじゃんけんできますか?

今できなくても、趾をほぐして、しっかり使うトレーニングをしたら、多少の時間はかかりますが、ちゃんとできるようになります。

大人でも、意外とできない人が多い「趾じゃんけん」

親子で一緒に、趾をほぐして、トレーニングをすることをお勧めします。

日ごろ何気なく使っている足や靴について、健康へつながる知識やセルフケアについて学んでみませんか?

訪問看護BLUE*GREENでは、ご希望の場所へお伺いして、楽しく・わかりやすく実技を交えて「足のこと・靴のこと」をお話をします。

 

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