新しいテニスシューズを試着して購入したい!
近年、インドアのテニススクールが、
私の住む近隣地域に増えています。
天候に左右されず、定期的に練習ができる。
日焼けの心配なし。
猛暑で過酷な夏も、インドアならば快適にできる。
私は日焼けがNGなので、まさにインドア派。
以前アキレス腱断裂のケガをしてから、
リハビリのためにインドアでテニスをしています。
テニスシューズ、いろいろな種類あるけど、オールコート用でOK?
入門当初、テニスについての知識もなかったので、
取り合えずオールコート用のシューズを使っていました。
インドアのテニスコートは、時々走ると突っかかる感じで、
転びそうになることがしばしばあります。
年齢のせいで、足がしっかり上げられておらず、
突っかかり、転びそうになるのかと思っていました。
たまたま、同じクラスで同年代の人が、
「あまりに突っかかるので、カーペットコート用のシューズを買った。
ちょっと突っかかりが違うみたい」と話していました。
ネットで調べたら、たまたまカーペットコート用シューズを見つけ、
購入してみました。
オールコート用とカーペットコート用の靴裏の差は歴然。
カーペットコート用はフラットでツルツル。
実際に履いて使用してみると、
コート上では走りやすく、突っかかりもだいぶ減りました。
「靴裏の形状の違いで、こんなに動きやすいなんて!」
と感激しました。
オールコート用シューズは、
どのようなコートでも、大丈夫かもしれない。
インドアのテニススクールにより、使用できるシューズが、
「カーペットコート用のみ」というところと
「オールコート用でもOK」のところもあるらしく、
場所により違うようです。
でも、カーペットコートでしか、テニスをしないのなら、
カーペットコート用シューズがベスト。
動きやすさ・ケガなどのリスクも考えても、
コートの特性を考慮したシューズの方が良いのは、当然です。
カーペットコート用シューズをゲットしたい、けど・・。
使用していたカーペットコート用シューズ。
だいぶお疲れになってまい、そろそろ新しいものにしたい。
ネットで調べてみると、前回購入した時より、
製造するメーカーが増えたみたいだが、欲しいサイズが品切れ。
メーカーにより、ワイズ(足幅)が3Eや4Eなどで、
履いた時のサイズ感が、メーカーによりマチマチの様子。
これは、試着は必須だと思い、
今回は絶対試着の上で、購入したいと思いました。
気になるシューズを取り寄せできるが「キャンセル不可」だと?
近くのスポーツショップに行って見ると、
あるとしても、カーペットコート用シューズは1種類程度。
カーペットコート用シューズは、そもそも種類も少ないし、
あまり売れないので、大きなスポーツショップには在庫を持っていない。
メーカーから取り寄せは可能だが、キャンセル不可。
なのだそう。
は? 取り寄せたシューズが足に合わなくても、購入なの??
普通のメーカーから取り寄せと、違うのでは??
意味が分からない。
靴は足に合わなければ、足自体にダメージを受けてしまう。
ケガのリスクにもなる。
自分の足に合わない靴を買うなんて、
あり得ない。
シューズは頻回に買うものではないし、
1足1万円前後するのに。
取り寄せたシューズが、絶対足に合う保証もない。
足に合ったシューズを探すための試着なのに、
キャンセル不可なんて、おかしい。
用途に足に合ったシューズを選ぶべき理由
いかに寝たきりにならない「健康寿命」を伸ばすこと。
介護の必要性が限りなく少ない時間で済ませ、
楽しい人生を送ることが課題です。
だから、多くの方がウォーキングなど、
スポーツを定期的行っており、
健康な状態を求めて積極的に行動していると思います。
しかし、年齢を重ねると筋力低下など、
身体の機能低下も徐々に起きているのも事実。
中高年のちょっとしたつまづきや転倒で、
ねんざや骨折などのケガで、生活に大きく支障が出る可能性もある。
ケガのリスクをできるだけ下げることが大切です。
これは、当然のことなのですが、
意外とおざなりにしている気がします。
「絶対に試着したい!」が、シューズの在庫がある場所はどこに?
私は納得のいかないシューズの販売方法に呆れましたが、
これは絶対に試着して、シューズを購入したくなりました。
まずは、近くの別のスポーツショップに聞き込み。
たまたま、テニス売り場にいた店員さんが、
ご自身もインドアテニスをされている方でした。
その店員さんも、店頭にカーペットコート用のシューズがないこと。
取り寄せは可能だが、
キャンセルも困るが何とか店側で対応すると言ってました。
取り寄せにも2週間程度日数がかかるし、試着したいのなら、
横浜駅近くにあるテニス専門のフロアがあるショップに行くほうが早い。
たくさんではないが、
カーペットコート用のシューズも、在庫があるはずと教えてもらいました。
いざ、試着できるショップへ行ってみた
先の店員さんに教えてもらった、
横浜駅近くにある、スポーツショップへ行ってきました。
テニス専門だけではなく、他の競技のフロアもあるところ。
たまたま測定機械が使えず、
シューフィッターの資格をお持ちの店員さんが、
「アナログだけど、見ますよ・・」と。
今の足の状態をチェックしてもらうために、「ぜひとも」とお願いしました。
足長は左足23.5㎝ 右足24.5㎝ 捨て寸を考慮して、シューズは24.5~25.0㎝が良い。
左足のアーチがハイアーチ。右足のアーチは、ほぼノーマル。
ハイアーチには、インソールでアーチのすき間を埋める方がいい。
シューズにインソールを入れて、足底をなるべくフラットな状態にした方が、
ねんざなどのケガのリスクが下げられる。
シューズにもいろいろあるが、趾の動くスペースがあるもの。
メーカーやデザインにより、つま先の形が様々なのだが、
なるべくつま先のスペースが広めのものを選ぶ。
シューズ内に既製品インソールを入れておくと良いと、
アドバイスをしてもらいました。
オーダーインソールだと、そのお店では15,000円/足
医療用で作成するインソールは、4~50,000円/足
値段の差は、技術料の差だそうだが、
ある程度価格を下げて利用してもらい、
ケガのリスクを下げる必要性があると思うとのこと。
私は、今までのシューズは24㎝のものを履いており、
母趾や小趾などの爪のダメージが続いていました。
それについては、サイズが小さかったのでしょうと。
女性はパンプスなど、足を縮こませて靴を履くことが多いせいか、
小さめのサイズを履いていることが多い。
一方、男性は大きい方が良いと思っているようで、
大きめのシューズを履いていること多数。
どちらにしても、
足に合っていないシューズを履いていることが多いのだそう。
足は年齢を重ねていくと、変化をしています。
理想は、シューズを購入する際に、
足をシューフィッターさんにチェックしてもらうことが望ましいと思います。
「自分の足は24㎝」に囚われず、足全体の特徴を知ること。
そして
シューズの用途やメーカー・モデルの特徴などの情報を考慮しつつ、
試着をして選ぶべきです。
アドバイスを基に、いざシューズ選びへ
カーペットコート用のシューズは、3種類ありました。
24.5㎝のシューズを出してもらい、試着。
メーカーの違いで、足幅(ワイズ)が4Eサイズと3Eサイズがあり、
同じサイズでも、全く履き心地が違い、中のスペースが違う。
靴ひもをしっかり締めても、4Eのシューズは何となく緩い感じ。
3Eのシューズは、ちょっときつく締まった感じがありました。
3Eのシューズで25.0㎝を出してもらい、履いてみたところ、
気になったキツさがなくなり、フィット感を感じることができました。
結局3Eで25.0㎝シューズを購入決定。
お勧めされた既製品のインソールも入れて試着してみました。
インソールで踵の部分が少し浮くような感じがあり、
靴ひもを縛りかたをフィットさせる形に変え、
⇒詳しくはこちら、靴ひもの穴(アイレット)を活用しよう
しばらく履いて歩いていたら、踵の浮きが気にならなくなりました。
カーペットコート用のシューズで、かなり限定的な選定でしたが、
足の測定で自分の足の特徴と選ぶべきサイズ、
シューズのメーカーやデザインの特徴を聞いたことで、
履き心地を実感して、納得のいくシューズ選びができたと思います。
ネットでの購入だったら、
サイズも履き心地もわからないまま。
ショップのサイトによるが、意外とシューズの特徴が記載がないことも多いもの。
やはり、シューフィッターさんにシューズの特徴や選び方を教えてもらった上で、
実物を試着してみないとわからないと、つくづく実感しました。
足のお悩みのある方は、ぜひシューフィッターさんのいるお店で靴を探そう
靴を買うのにも、ネット通販でついつい買っていませんか?
シューズショップでも、店員さんに声をかけるのが面倒で、
自分のサイズを出して、ちょっと足を入れて問題なさそうなら購入。
そんな買い物をしていませんか?
知らないうちに、自分の足も加齢の変化が起きています。
一生ずっと足のサイズが一緒ではないと思います。
今の自分の足の大きさと、
購入しようとしている靴の特徴が合うのかどうか?
サイズの調整や別の靴を選んだ方が良いのか?
シューフィッターがいれば、今の足の状態を見てくれて、
足にストレスが少ない靴を選んでくれると思います。
お店にはたくさんの靴が並んでいますが、
その中であなたに合った靴を選んでくれます。
ぜひちゃんと試着して、店内をしばらく歩いてみましょう。
足と靴の間に不具合はありませんか?
納得した上で購入ほうが、無駄な買い物にならずに済みますよ。
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