歪みやすい姿勢をストレッチでリセット
年々猛暑になっていく日本の夏。
とても日中屋外で活動するのも困難に。
1日中エアコンは欠かせない。
秋のお彼岸が過ぎて、ようやく猛暑と熱帯夜の毎日から、
朝晩涼しい時も出てきました。
夏場は、暑くて運動などの活動できなかったので、
ようやく身体を動かす季節になったと思っていませんか?
久しぶりに身体を動かすときは、
ケガには要注意です。
運動神経が悪いのは、遺伝だから仕方ない??
多くの方が心身の健康を意識して、
スポーツをしているのではないでしょうか?
一方で、どちらかというと運動が苦手な方は、
スポーツを避けてきていると思います。
自分が運動苦手だから、
「子どもも、走るのが遅い」と思いがちです。
ですが実は、運動神経の遺伝ということはなく、
身体の使い方を知らずに、身体が動きにくい状態であるのだそう。
子どもでも筋トレをすることにより、
必要な筋肉の動きを出せるようになれば、
スポーツテストの結果も向上するそうなのです。
子どもの筋トレとはいっても、
筋肉へ動くようにスイッチを入れること。
つまり、
身体を動かしやすくする、ということです。
子どもも大人も、姿勢が悪くて疲やすい
コロナ禍で、友達との接触が減った。
防犯上の不安から、外遊びをさせていない。
その結果、子どもの遊びは、
家でのゲームや動画視聴など、
長時間猫背で近くの画面を見続けることが増えました。
一方の大人も、テレワークで長時間のPC作業となり、
長時間の座りっぱなしが常態化。
貴重な歩く機会の通勤も減り、更なる運動不足に。
子どもも大人も、猫背や骨盤後傾、踵荷重と、
姿勢が悪く、肩こりや腰痛など身体の不調を抱える人が実に多いのです。
身体のコリを抱えていると、身体の動きが悪くなり、
動きの悪いコリ部分をカバーしようとして、
他の部分が無理をする悪循環。
コリで動きが悪いだけならよいが、
更に身体の負担を増すことにより、
ひどいとケガや病気につながります。
そうならないためにも、
できるだけ、身体のコリをほぐすこと。
いわゆるストレッチをすることで、身体の柔軟性を取り戻して、
動きやすい身体を作ることが大切です。
ストレッチを行うメリット
子どもの場合、動かしていない筋肉を動かすことにより、
以下のメリットがあります。
・運動能力がアップする。
・姿勢が良くなり、疲れにくい身体になる。
・身長が伸びる。
・勉強ができるようになる。
要は身体を動かすことにより、脳をはじめ全身の筋肉の血流をアップさせ、
身体の本来の機能を活性化させること。
今の子ども達は、身体を動かすことが少なく、
本来の身体の機能を発揮できない状態にしているのです。
実にもったいない、状況なのです。
大人の場合も身体を動かす機会が減って、
同じ姿勢で長時間過ごすことが増えたことにより、
身体をコリ固めてしまっている。
大人は子どもより、身体の柔軟性が低下しています。
いきなりジョギングなど、急に運動を始めると、
ケガをして動けない時間ができてしまう。
ケガなどで身体を動かす制限をつけてしまうと、
筋力低下が起きてしまう結果に。
それでは、本末転倒です。
日頃からストレッチを行い、
身体が動きやすい状態を作っておくと良いのです。
寝る前のリラックスタイムでストレッチ
運動にあまり時間を割けない人ほど、
寝る前などのリラックスタイムに、
ストレッチを行うことはお勧めです。
室内の照明を薄暗い程度に落として
・布団の上で横になって伸びをする。
・気になる身体の部分を伸ばす、緊張・脱力を繰り返す。など、
・身体の緊張をほぐすことが目的のストレッチ。
寝る前に軽いストレッチを行うことにより、
身体の血流アップして、心身がゆったりモードになるため、
睡眠の質が向上につながります。
忙しい人ほど、睡眠時間が少なくて、
睡眠不足を感じていると思います。
眠れないと悩むより、寝る前のリラックスタイムに
ゆっくりストレッチタイムが効果的。
身体もほぐれて、睡眠の質も良くなるので、
一石二鳥だと思います。
ぜひ、一度お試しください。
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