親指(母趾)の爪が剥がれた!
足の親指の爪が剥がれたこと、ありませんか?
ストップダッシュを頻繁に繰り返す競技、
サッカー、テニス、バスケットボールなどを楽しんでいる方。
足の親指(母趾)の爪がいつの間にか厚くなり、
剥がれそうになった、剥がれたことはありませんか?
でも「爪が剥がれても、本当に大丈夫なの?」
ちょっと不安になりませんか?
私は学生時代からバドミントン、
現在はテニスを定期的にしています。
いつの間にか親指(母趾)の爪が厚く盛り上がり、ガバガバになったと思ったら、
わずかなつなぎ目の動きで、痛くて困ることが何度もあります。
これは、ストップダッシュを繰り返すことにより、
足が靴の中で前後にスライドして、
頻回に親指(母趾)に衝撃を与えてしまっていることが原因。
爪が生まれる爪母にストレスがかかり、出血して爪の成長を妨げるためです。
手の爪は、1日に約0.1㎜伸びて、
約半年の時間をかけて、爪全体が新しくなる。
足の爪の伸びるペースは、手の爪の半分程度。
1年で足爪全体が新しくなるペース。
手の爪と同じように、足の爪も切っていませんか?
足の爪を切る間隔は、手の爪より長くても大丈夫。
実は多くの人が、
足爪の切りすぎで深爪(ふかづめ)になっているのです。
どうして爪が厚くなってしまうのか?
爪が生まれる場所は、爪の根元下の部分。
爪母(そうぼ)といいます。
爪母から爪がゆっくりと成長し、足先に向け伸びていきます。
靴を履く時など、靴に足を入れる際、
つま先を地面に打ちつけているなど、爪母部分に強い力がかかると、
爪母の爪の成長が妨げられて、異変が起こります。
その結果、また新たな爪が生まれることにより、
爪自体が2重になってしまいます。
見えている爪(爪甲:そうこう)の半分程度は、
爪が厚くて2重になっていたとしても、
多少靴に当たり感がある程度であまり問題ありません。
厚くなった爪は、どうなる?
しかし、つま先まで、あと1/3くらいになると、
厚くなった爪甲が徐々に乾燥し、小さくなる。
爪甲周囲の浮き上りが目立つようになる。
浮いた爪甲がめくれるなど、
ピンポイントで負荷がかかり、痛みが出ます。
その時は、浮いた爪甲サイドをテープで固定すると、
一時的には痛みは治まります。
数日すると、徐々に爪甲のサイド部分が押し上げられ、
厚くなっていた爪甲がポロリと剥がれます。
医療機関で、処置してくれるけど・・
以前ネットで、このように分厚くなった爪について調べてみたら、
医療機関では、なるべく感染しないよう、
厚くなった爪甲を切除する処置をするようです。
医療機関での足爪の処置は、
結構痛みを伴う処置が多い気がするので、
私はあえて皮膚科等を受診し、処置を受けようと思いません。
分厚く乾燥しきった爪が、
自然に脱落するのを待つのもひとつだと思います。
もちろん、なるべく足は入浴時にきちんとキレイにして、
感染しないようにすることは、怠らないようにします。
どうしても気になるなら、分厚く乾燥した爪を可能な限り、
爪切りニッパー等で切り取れる部分をカットすれば、
ある程度痛みは抑えられます。
本来の爪の長さより短めではありますが、
足指(趾)の痛みが強くはなりません。
足指(趾)の踏ん張りの力に、多少の違いはあるかもしれませんが、
生活に大きな影響を与えることもありません。
足爪のトラブルは、フットケアのプロにお任せ
ご自身でのケアが難しいようであれば、
ぜひフットケアのプロにお任せください。
厚くなって浮き上がった爪をカットして、
人工爪で爪を整形することができます。
カラーのネイルジェルで爪甲を塗ってしまえば、
他の足指(趾)と変わりない状態に。
足先を出すサンダル履きも、気になりません。
あなたの足爪は、どうですか?
気になるお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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