足と靴のことを勉強していると、初めて知ることがたくさんあります。

実は妊娠~出産期は、足トラブルの修正チャンスなのです。女性は、毎月の生理(月経)時や妊娠・出産期には、足が大きな変化が起きるタイミングなのです。

ホルモンの影響で、足の靱帯が柔らかくなる

女性には出産前後、リラキシンというホルモンの影響で、子宮や産道などをはじめとする、身体の靱帯が柔らかくなるのだそう。

 

元々女性は男性に比べて関節が柔らかい方が多い。

その上女性はパンプスなど、足の変形をもたらす靴を長時間履く機会があるため、外反母趾など足の変形が起こす方が多いのです。

女性の場合、毎月の生理(月経)出産の前後には、リラキシンホルモンの分泌があります。

子宮や産道だけではなく、身体全体の靱帯が柔らかくなるので、足も柔らかくなるのです。

 

 

足のトラブルを抱えている方、この時期は自分の足に合った靴をきちんと履くことにより、柔らかくなった足の靱帯が整いやすくなるチャンス!

足幅が広くて靴選びに困っている方、ぜひ生理(月経)の時期は、紐でしっかり足と靴をフィットできるスニーカー等を履き、本来のスリムな足幅を目指しましょう!

 

足を整える秘訣とは?

靴を脱ぎ履きする際、きちんと紐を緩めて踵を靴ときちんと合わせ、足の甲の紐をしっかり絞めて履くこと!

踵を合わせて靴を履いてますか?

 

紐をほどかずに靴を脱ぎ履きするのは、意図的に大きな靴と足のズレを起こし、開帳足や外反母趾・内反小趾など、足の変形をもたらす原因です。

足と靴の相談会でも、紐をほどかずに靴を脱ぎ履きしている人が多いので、正しい靴の履き方をしている人は、本当に「ごく一部の人」であると感じています。

自分の足やお気に入りの靴を大事にしている人は、きちんと足や靴のことを理解し、面倒であっても正しい靴の履き方を日々実践されているものです。

横アーチが潰れてしまう開帳足

男性でも大きめの靴など、合わない靴を履いている方は、知らないうちに外反母趾・内反小趾などになっていることも多いので要注意。

 

おしゃれ優先で間違った靴選びや履き方をしていて、足トラブルに悩んでいた女性にとって、特に足の修正時期として生理(月経)の前後は絶好の機会です。

自分の足に合った靴をきちんと履いて、本来の自分の足姿・ニュートラルポジションに近づけるようにしましょう。

足裏を支えるインソールで足を矯正

 

正しい靴選び・履き方が、足の健康につながる

出産が近くなるとお腹が前にせり出し、歩くことはもちろん、靴の脱ぎ履きが大変になるので、楽なスリッポンタイプのペッタンコ靴を選ぶ方が多いのではないでしょうか?

出産後もつい、脱ぎ履きが楽な靴を選んで履き続けていて、足幅が広がってしまい、開帳足、外反母趾などの足の変形も悪化させてしまうことにつながります。

足裏アーチを支えると疲れにくい

最近では、日本でも妊娠期に安心して履ける靴、マタニティシューズがあります。

もちろん滑りにくく、安定したものですが、足裏アーチをしっかり支える機能を持っているシューズ。

外で履く靴だけではなく、家など室内履きとして履くとよいそうです。

妊娠後期になると産休入り、家で過ごすことも増えるので、室内履きを履く時間が長くなると思います。

 

特に足が疲れやすい方は、足裏アーチを支えるタイプの室内履きはラクです。

産後もきちんと足を整えられる靴を履く習慣を続けていけば、育児休暇が明けて、いざ職場復帰となった段階で、パンプスが履けなくて困ってしまうということもなく済みます。

妊娠期は、お腹が大きく靴を履くことも大変、産後は赤ちゃんのお世話で自分の身体のケアには手が回らないことが多いもの。

私は、今後の自身の健康やお子さんの靴選びなども含めた、足と靴の健康について知っていただきたく、妊産婦さん向けフットケア講座を始めます。

妊産婦さんだけではなく、どなたでも性別にかかわらず、ご自身の足のトラブルやお子さんの足の健康などについて学びたい方、お気軽にご相談ください。

 

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