先日4日間の日程で、シューカウンセラーセミナーに参加してきました。

足のトラブルのある方に対して、問診や触診・フットプリントを取り、足の問題を確認して、インソール製作するというもの。

インソールだけで、足の問題解決にはならず

ひと口にインソールと言っても、素材や形もいろいろ。

足のトラブル内容に応じて、ベースとなる素材選定し、実際に履く靴に合わせた厚みやサイズに加工しないといけません。

そしてもっと大事なのが「インソールを靴に入れて、履いてもらえばよい」だけではなく、ご本人に日ごろから、足のトレーニングやケアを並行して行うことが重要です。

つまり「インソールさえあれば、全て問題解決!ではない」のです。

1日の終わりには、靴に押し込めていたしっかり足ほぐして、本来の足の機能を回復させ、翌日も良い足のコンディションで迎えられるようにすること。

インソール+日々の足のトレーニングやケアをすることにより、期待する100% +αの効果が得られるのだそうです。

もちろん、「足に合わせて、正しく靴を履く」ことも大切です。

当たり前のことですが、きちんとして靴を履いていない方が多いのが実情です。

 

インソール製作は、まさに職人

セミナーでは、朝から夕方まで、びっしりと理論とグラインダーを使った実習。

インソールに凹凸を作るためにグラインダーで削る作業は、結構大変でした。

うっかりすると、自分の爪まで削ってしまう危険性も。

削るだけでも、数か月単位の訓練が必要なのだそうです。

だから、わずか数日の実習で、自分の思うように製作できるまでには至りませんでした。

ですが、インソールの機能をどのように持たせるのか、その作製する意図と技術を学ぶことができました。

 

本当に奥が深い、足と靴の関係

今回のセミナーには、筆記試験と実技試験がありました。その結果、修了書をいただくことができました。

今年ボランティア活動をしながら現場の悩みに耳を傾け、既存の文献を読み勉強してきた理論については、確実な裏付けをとることができました。

足と靴の相談会で、様々な疑問・質問に対して、より正確な内容の濃く深いお話ができるようになったような気がします。

来年も引き続き、みなさんのお役に立てるよう、積極的に活動していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。