睡眠の当たり前、見直してみませんか?

梅雨に入り、ムシムシ・ジメジメの季節になりました。

暑くて寝苦しい夜も増えて、なかなか睡眠時間も取れない、
夜中に何度も目が覚めるなど
睡眠の悩みも増えていく時期ではないでしょうか?

 

睡眠負債~圧縮していた睡眠時間を取り戻せ

4月に下の子どもが高校を卒業し、大学生になりました。

お弁当作りも卒業・終了宣言。

朝も子ども自身で支度をして通学するので、
わたしは平日朝もゆっくり8時くらいまで寝ることにしました。

それまでは、子どもの朝練があれば早く起き、
子どもを起こして弁当作りが当たり前の生活でした。

 

夜は家族の帰宅が遅いので、いつも0時以降に就寝の生活。
睡眠時間はだいたい5~6時間。

日中も眠くて家で過ごしていると、
時々ソファでうたた寝をすることも頻回でした。

自分の睡眠時間は、5~6時間しか取れないと諦めてました。

休日も寝だめができなかったので、身体がだるいことが多く、
最低限の家事をこなすだけで、終わることが当たり前でした。

 

 

 

睡眠時間を7時間ベースに変えてみたら

以前の5~6時間程度の睡眠時間の時は、
朝起きた時には、身体が重くだるいことが当たり前でした。

睡眠時間を7時間ベースに変えたら、
目覚めもスッキリするようになり、身体のダルさが軽くなりました。

肌の色も明るくなり、滑らかになった気がします。

「たかが睡眠」と侮ってしまいがちですが、
やっぱり私にとって7時間程度の睡眠が必要だと実感。

睡眠時間をしっかり確保することで、身体の調子が上がるので、
可能な限り早く就寝するように意識する。
睡眠確保への良いサイクルができました。

また、夜の寝つきも良くなりました。

 

 

 

就寝前のゆったり時間は、睡眠の準備タイム

私は寝る前までスマホなどを見ていると、
寝つきが悪くなります。

そのため、入浴後から布団に入るまでは、
できるだけスマホなどは見ないように心がけています。

そして布団に入る前に薄暗い豆電球程度の明かりの下で、
軽くストレッチをしています。

以前は肩こりがひどかったので、
片頭痛体操と股関節をしっかり動かす運動など欠かさず行います。

ストレスが強く、常に肩に力が入っていたようで、
寝る前に肩を回して力を抜くことがリラックス効果をもたらします。

ストレッチをやりながらあくびが出てきます。
ひと通り身体を軽く動かして布団に入ると
15~20分後には眠っているようです。

 

ただ、日中のイヤな出来事や悩み事を考え始めると
なかなか寝付くことができません。

寝付けない時は、布団の上で大の字になり、
全身の力を抜きゆっくり深呼吸。

深呼吸に全集中することで、
徐々に頭のモヤモヤとしたものが消え、
眠りモードになっていけるのです。

 

 

長年の当たり前の生活習慣を見直す

女性は家族のために
自分の生活を犠牲にしていることが多いと思います。

家族や子どもの成長、自身の身体や生活の変化が起きた時など、
今までの生活習慣を見直すタイミングです。

自分の生活リズムを変える、
後ろめたさがあるかもしれません。

人生100年、楽しく人生を過ごすには、
自身の健康に取って変わるものはありません。

自分のために時間を使いましょう。

ついついおざなりにしている睡眠。

毎日フル回転の方ほど、睡眠をしっかり確保して、
心身を休めましょう。

年令を重ねると睡眠ホルモンのメラトニンが少なくなり、
睡眠時間も短く眠りが浅いことが増え、
熟睡感も少なくなってきます。

日中はしっかり身体を動かす活動を
そして夜はゆっくり休息・睡眠を確保する。

メリハリのある生活リズムに整えることが大切です。

さぁ自分の健康を意識した生活をしながら、
人生を楽しみませんか?