厚底サンダルで、足裏の痛みがラクになる

足のサイズは、大人になると変わらないと
思っていませんか?
baby foot

実は、年令と共に足全体の嵩が減ってきます。

それは足に限らず、手も脂肪組織が徐々に減り、
骨や筋が目立つようになってきます。

赤ちゃんの手足は、ぷくぷくとしていますが、
年令を重ねるほど筋張った手足になっていくのです。

あなたの手や足の状態は、年令により変化していませんか?

 

 

 

家では足裏が痛くて困る方へ

年令を重ねるほど、足裏が痛くなりやすい方が増えてきます。

その原因は、以下の状況が考えられます。

  • 開帳足:足の横アーチが低下して足裏の骨が底付きをしている
  • 扁平足:足アーチがほとんどない、足裏が平坦になっている
  • 足底腱膜炎:足裏に通っている足底腱膜に炎症が起きている
  • タコやウオノメ:足に合っていない靴や歩き方に偏りがある  

などがあります。

現代の住宅では、フローリングの床が多いので、
家では素足やスリッパなどで過ごしている方が多いと思います。

上記のような足裏にトラブルを抱えた方には、
自宅内では痛みを感じることが多いのではないでしょうか?

外で履く靴には、インソール(中敷き)やソールにクッション性のある靴があり、
靴を履いている方がラクということが良くあります。

私自身、運動した後に自宅に帰ると足裏の痛みがあり、
家事をするのもちょっと億劫になってました。

 

たまたまアスリートの方が、レースや試合後にリカバリーサンダルを履いて
足を休ませるという話を聞きました。

早速スポーツショップでリカバリーサンダルを探して、
しっかりソールのクッション性があるサンダルを購入。

自宅内のスリッパ代わりに使用したら、
足裏の痛みが気にならなくなりました。

 

 

 

手ごわい足裏のウオノメを軽減できた、厚底サンダル

 

before②

before①

定期で訪問フットケアをご依頼をいたいているCさん。

両足裏の小指丘と右足の外側の中央部にウオノメがあり、
痛みを緩和させるために、除圧パットを貼っていました。

ウオノメの中心部には、足裏の骨がピンポイントで強く当たるために、
出血痕がありました。

私が訪問する前は、
病院のフットケア外来に通院してケアをされていたとのこと。

定期的にタクシーを利用して、通院・ケアをすることが大変になり、
私にご依頼をいただくようになりました。

病気のために歩くのにちょっと不自由であり、
転倒に気を付けながら、自宅内では伝え歩きで移動されています。

当初自宅内では、
底が薄いフットカバー状のスリッパ履きでした。

滑って転倒することが心配で、スリッパも時々履く程度。
素足で過ごされることが多かったようです。

ネイルマシンでウオノメを削りますが、
1か月程度で痛み出し、訪問してケアを繰り返していました。

 

after②

after①

私自身の厚底サンダル様のリカバリーサンダルを試したところ、
思っていた以上に足裏の痛みがなくなったとCさんにお話しました。

数か月後、Cさんは厚底サンダルを購入。

自宅内の家事の際、厚底サンダル履くようになったら、
除圧パッドを貼っていたのがほとんど不要になりました。

頑固だったウオノメ内の出血はなくなり、
足裏のウオノメの角化のスピードが緩やかになり、
訪問フットケアの間隔が伸ばすことができました。

今では、玄関やベランダなどにも、
計3足の厚底サンダルが活躍しているそうです。

 

 

 

厚底サンダルの選び方の注意点

さて、リカバリーサンダル・厚底サンダルと言っても、
かなり製品の質や価格の差があります。

まず、足裏の痛みを緩和させるためには、
何よりもサンダル自体のクッション性が大切です。

痛みのある足裏に対して、履き心地は重要なポイント。

製品により、硬め~クッション性が高いものなど様々です。

ネット通販も多く商品が出回っていますが、
実際に触れて試し履きをすることが必要です。

リカバリサンダルなら、スポーツショップや靴の販売店、
厚底EVAサンダルなどは、インテリア雑貨店でも取り扱いがあるので、
気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

厚底サンダル+αのフットケア=保湿

足裏はどうしても体重が常にかかることもあり、
また汗腺はあってもあまり皮脂は出ません。

そのため冬場などは踵をはじめ足裏が乾燥によるカサツキが目立ち、
酷いとひび割れを起こすこともあります。

タコやウオノメなど、角質が厚くなれば硬くなる+足の乾燥で、
足裏の痛みは小石を踏んだようなピンポイントの痛みが出るようになります。

足裏のタコやウオノメが原因で足裏の痛みがある方は、
足裏や足全体の保湿をお勧めします。

お風呂上りに足裏にボディクリームなど、
お好みのクリーム類を塗って保湿しましょう。

お手持ちのハンドクリームでも、大丈夫です。

ただ単にクリームを塗るというよりは、
皮膚に浸透するようにしっかりと塗り込む感じ。

 

クリームのベタベタ感が苦手という方は、
なるべくサラッとしたタイプのクリームを選びましょう。

お勧めは、
季節により保湿剤を変えること。

冬場は、空気の乾燥も強いことも多いので、
足にもスプレーボトルに入れた化粧水を吹きかけ、
少しこってりしたクリームでフタをすると保湿力アップ!

夏場は、サラッとした伸びの良いクリーム~ゲル状の物でも
あなたが心地よいと感じるものを選んでください。

 

 

踵の角質の強い方には、尿素入りのクリームが良いのですが、
ガチガチ・ひび割れている踵には、
尿素入りのクリームだと刺激が強く、
塗るとしみるので避けた方が良いです。

ドラッグストアなどでは、
様々なタイプのボディクリームやハンドクリームが売られています。

 

サラッとしたタイプでも、しっかり塗り込むことにより、
足の血流がアップして皮膚色も良くなり、肌に馴染みますよ。

お好みの香りやテクスチャー(感触)のクリームを探して、
毎日酷使している足をいたわるフットケアタイム。


自分の足に磨きをかけるとともに、足が健康へ近づきます。

 

booking頑固なウオノメのケアだけでなく、足の保湿などフットケアの方法、
足トラブルの原因になりやすい靴選びなど、
足のことについてわかりやすく説明します。

以下のお問い合わせフォーム、LINE公式アカウントから、
お気軽にご相談ください。

お待ちしています!

お問い合わせ・ご相談は、お気軽に

ちょっとしたことでも、お気軽にご相談ください。

友だち追加

LINEからお問い合わせを受付中!

以下のリンクから、公式アカウントを友だち追加して、
ご不明な点や疑問点などがありましたら、
トークルームからお気軽にお問い合わせください!
メッセージをお待ちしています。

訪問看護BLUE*GREEN LINE公式アカウント