足の相談会開催中!
今年の春より、
献血ルームで足の相談会を定期開催しています。
フットプリンターを使い、足裏の状態を見たり、
足のトラブルなどの相談を受けています。
「相談希望者がいないかも」と心配でしたが、
思っていた以上の反響があり、2時間フル活動です。
女性は健康への意識が高い?
相談される多くの方が、フットプリンターが初体験。
自分の足姿を見て、驚く方がほとんどです。
多くの女性が、身体の不調を感じていることが多く、
ストレッチや身体をほぐすことなど、
積極的にセルフケアをされている方が多い気がします。
男性は、特に足にトラブルないけど、
フットプリントに興味があり、相談に来たという方が多いです。
趾(あしゆび)浮いていませんか?
多い足のトラブルは、趾(あしゆび・足の指)が映らない浮指。
趾(あしゆび)が浮いてしまっており、
立つ・歩く際に、趾の機能を使えていない人が本当に多い。
つまりスリッパや突っ掛けサンダルのように、
足先を浮かせ、引きずるような歩き方で歩いているのです。
本来の趾の機能は、
立つ:踏んばってバランスを取る。
歩く:地面を蹴り、身体を前進させる推進力となるのです。
趾が使えてないと、踏ん張りがきかず、転びやすい。
歩く力をパワーダウンさせているのです。
本当にもったいない。
若いうちは、筋力があるので、
趾のパワーダウンを別の筋肉で補完することが可能です。
しかし、年齢を重ねると補完することも難しくなり、
ひざや腰など関節への負荷が増えてしまいます。
何だか身体の不調(肩こり・腰痛・ひざ痛など)があるな・・?
そんな方は、趾が地面から浮いていませんか?
趾の浮いてしまう原因は、靴の履き方にあり
相談にいらっしゃった多くの方が、
足の実寸より大きめの靴を履いている印象があります。
スニーカーだったら、
靴ひもをほどかず、靴を脱ぎ履きしている方がほとんど。
その履き方をしていると、足には負担がかかります。
歩く度に足が靴の中で前後左右に滑り、趾や踵などを痛めます。
なかなかジャストサイズの靴を手に入れるのは、
オーダーシューズでない限り難しい。
既製品の靴を履くなら、きちんとした履き方をしましょう。
スニーカーならば、靴ひもをしばることで、
足の甲にフィットさせることができます。
そうすれば、靴の中で足が滑らず、
つま先や母趾(親指)や小趾(小指)を
痛めずに済むのです。
足の構造は柔らかく、変形しやすい
足は小さい28個の骨と筋肉や腱で構成されています。
意外と簡単に足の変形を起こします。
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足の骨格・側面
![](https://ns-bluegreen.com/wp-content/uploads/2019/04/9315b9bc9466308ae24aefd365eba5ae.png)
足の骨格・足底面
特に女性は関節が柔らかい方が多いので、
足の変形リスクは高いのです。
足の変形といえば、外反母趾が有名です。
パンプスを履かない男性でも、
足に合わない大きめの靴を履くことが原因で、
外反母趾になってしまいます。
足と靴の関係は、健康と密接しています。
手持ちの靴で、
足にストレスをなるべく与えずに履くこと。
靴ひもをほどいて履くひと手間が、
後の身体の不調を遠ざけてくれます。
身体の不調が出てからは、
病院などでも足の問題解決は厳しいのが実情です。
まずは、足と靴の関係を見直すことが先決です。
お問い合わせ・ご相談は、お気軽に
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