特定保健指導を受けてみた

ちょっと気になる、特定保健指導

若い時は、多少の無理ができても、30代~40代の中高年世代になると、

 ・BMI、腹囲が規定範囲外
 ・高血圧
 ・中性脂肪など脂肪系の血液検査値が高い
 ・血糖値やHgA1cなど糖尿病        

など、何らかの生活習慣病の異常値が出てくる。

問診の段階で、特定保健指導の対象者になったら、
保健指導を受けるかどうかという設問があります。

でも、特定保健指導ってよくわからないし、
面倒だから受けないという人は多いのではないでしょうか?



特定保健指導とは? 実際に受けてみた

特定保健指導とは? 

健康診断の際、メタボなど生活習慣病のリスクが高い人に、
現在の食生活や運動習慣を見直して、生活習慣病を回避させるように、
個別アドバイスを行うところ。

検診がひとまず終わったところで、
検査項目で該当者になると、
時間があれば、
保健師や管理栄養士さんと面談します。

お恥ずかしながら
昨年より私も特定保健指導の対象になりました。

ちょっと不安でありましたが、
特定保健指導を受けてみました。

 

食生活の内容や日常の運動量などを振り返りを行い、
自分ができる生活改善方法を実践できるよう
具体的な目標を立てるのです。

決して、自分の生活状況対して、
ダメ出しをされ、叱責される場でありません。

近づきつつある生活習慣病にならないよう
生活へ変化させるように行動変容を明確化するのです。

3か月後、半年後と検診機関より電話があり、
状況を聞かれ、その年の特定保健指導は終了しました。

昨年のデータと比較して、今年の結果は・・。

昨年は初回の保健指導だったので、
生活状況の振り返りで終始していました。

私自身、外出の際ひと駅分程度の距離なら歩き、
食事もちょっと意識をしていたので、
体重を月1㎏程度減らすことを目標設定しました。

今年は、体重は多少減り、腹囲も減りました。
血圧の下(拡張期血圧)が85以下になったのを評価されました。

 

ただ、悪玉コレステロール(LDL)が
正常値より高かったのみ。

なかなか全てが思うように行かないけれども、
結果的に改善してきました。

日々の生活に流されてしまうと、
食生活や運動がおざなりになってしまいがち。

ちょっと意識をするだけで、
食事内容を変えたり量をセーブしたり、
外出時は歩いてみたりと変化させることができます。

ひとりで、無理な自己流ダイエットをするよりは、
健康的なダイエットも可能かもしれません。

健康診断の結果が良くないのが心配で、
検診から遠ざかっている方。

勇気を出して検診・特定保健指導を受けて、
健康を引き寄せてみませんか?

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