正しい足爪の切り方、ご存知ですか?

あなたの爪を切るタイミングは、どんな時?

あなたが「爪を切ろうかと思うタイミング」は、どんな時でしょうか?

手の爪であれば、
・細かい手先の作業の際に、引っ掛かるようになってから
・爪の先端の白い部分が目立つようになってから 
・週末など、時間のある時

など、人それぞれだと思います。

 

では、足爪の切るタイミングは、どんな時でしょうか?

・手の爪を切るついでに切る
・靴下のつま先が破れた
・自分では足爪の爪切りはできないので、気になるけど放置

 

実は手と足の爪の伸びに差があるのです。

個人差はありますが、
だいたい足爪は、手の爪より半分程度の伸びだそうです。

ですので、手と足爪を同じタイミングでカットしている方は、
どちらかというと足爪を深爪にしやすい状況にあります。

 

 

足爪の役割とは

足爪の役割は、
・足指の先端の保護
・足裏から受ける地面の反発力を押さえる。
・立位時に足裏全体でバランスをとる補助力となる

ただ足指に付属してついているだけでなく、
足爪の存在は、立位や歩行時には不可欠なものです。

様々な方の足を見てきましたが、
実に足爪の切りすぎ(深爪)の方が多い。

深爪の例

歩行時に足指をうまく使えておらず、
巻き爪になってしまっていることが多いのです。

足爪の本来の力を発揮されることなく、
過ごされているのです。

それでは、歩いても疲れやすい。

積極的にウォーキングしていても効率悪く、
もったいない!!

 

 

足の爪の切り方のコツ

爪切りは、爪の先端にある白い部分がなくなるところまで
カットしていませんか?

手指の爪だとあまり問題がないのですが、
足爪だと、それでは深爪になってしまいます。

 

足爪の深爪は、足指に爪が食い込んで痛みを発生させる、
巻き爪・陥入爪になってしまいます。

 

足爪の場合、靴を履き歩くたびに、
足指が地面を掴む動作をするため、
つま先に負荷がかかり、痛みが出てしまうのです。

ついつい足爪も深爪に切っている方、ご注意ください。

 

 

 

足爪の切り方は、これが正解◎


爪が分厚い、硬くて切れないならば、
爪切り用のニッパーでカットしたり、
爪ヤスリ(ネイルファイル)等を使ってみてください。

爪ヤスリは、100円ショップでも売っています。

 

足爪の場合、ヤスリ目で粗いと削れる量は多いのですが、
仕上げの爪の先端がギザギザになりやすい。

削れる爪の量は少ないですが、
ヤスリ目の細かい方が仕上げの状態は良く、
靴下などで引っ掛けることが少なく、爪のツヤも出ます。

爪ヤスリは、金属製は錆びることもあるので、
ガラス製の方が、使用後のお手入れが水洗いで済むので簡単。

足爪のお手入れが上手くできると、歩きやすい足になりますよ。
ぜひ、今一度足爪のお手入れ方法を見直してみては?

 




 

 

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