座りすぎは、健康にはマイナス
日本人は、座りすぎな人種
私は、自宅で仕事をするようになり、
座っている時間が増えたと思います。
PC作業をしていると、あっという間に数時間経過。
うっかりすると半日以上、座っているかもしれません。
世界で日本人は、1日の中で長く座って過ごしている。
死亡リスクが他国に比べ、高くなるとのデータをニュースで見ました。
これは、他人事ではないと、心配になりました。
具体的なデータが知りたいと、下記のリンクが見つかりました。
座りっぱなしは、将来の死亡リスクに直結!
まずは、何となくずっとつけているテレビを減らし、
こまめに身体を動かしましょう。
1日9時間以上、テレビ視聴3時間以上だと、
死亡リスクが跳ね上がる とのこと。
もっと驚いたのは、運動する習慣がある人でも関係なく、
座りっぱなしの生活の人は、死亡リスクが高くなるとのこと。
私は意識して、週1~2回運動する習慣にしていますが、
この情報はショックでした。
座りっぱなしを解消するには?
コロナ禍で、外出自粛生活。
テレワークで、通勤する頻度が減った。
買い物は、ネットショッピングで済ませ、
外出しないでラクラク💛
この近年はとにかく、
座って過ごす機会が増えている方が多いはず。
何となく座って、ダラダラとテレビを見続けたり、
長時間のPC作業やスマホ。
自覚しやすい、目の疲れや肩こり・腰痛だけでなく、
気がつかないうちに、血管系の疾患リスクがさらに増加。
心臓や脳などの梗塞は、命にかかわります。
ちょっとした工夫で、座りっぱなしを回避しましょう。
1時間に一度は、立ち上って動く!
足の健康相談をしていて、お悩み・相談内容で多いのが、
「足がむくむ・冷える」ということ。
仕事がデスクワークで、どうしても座って作業が多い方。
また、オフィスの冷房が、女性にはキツイことが多いようです。
どうしても、座りっぱなしになると、
下肢に血流が滞り、足がむくむ状態になります。
その上に、冷房の冷気は下に溜まるので、
余計に足が冷えてしまい、むくみも悪化しがちです。
そこで、私が提案したいのは、
「1時間に1回は、ちょっと立ち上って家事や歩くこと」
家事でも、お茶を入れに立つ。
お手洗いに行くでも良し。
じっと座っている状態をリセットしましょう。
「第2の心臓=ふくらはぎ」をしっかり動かすこと
座ることにより、足の付け根部分での血流がグッと減ります。
それが長時間経過したら、血液の行き来がますます滞ります。
立って歩くことにより、ふくらはぎが動くことにより、
脚に滞っていた血流が、どっと流れ始めます。
ふくらはぎは、第2の心臓と呼ばれており、
動くことにより、血流を保つのには大切な器官のひとつなのです。
座りっぱなしにより、
「第2の心臓=ふくらはぎ」の動きが少なくなることで、
足の冷えやむくみが生じます。
冷えやむくみにお悩みの方は、
ぜひ「ふくらはぎ」を意識して生活をしてみてください。
座りっぱなし1時間に一度は立ち上がり、歩くこと。
これを繰り返して過ごすだけ。
1時間に一度、タイマーを鳴らし、
意識をしてみましょう。
仕事上、あまり立ち歩き回ることが難しいなら、
「ふくらはぎをしっかり絞り上げる」
=ふくらはぎに力を入れて、
踵を上下運動することをお勧めします。
デスク下でも、他の人の目が気にならず、
踵上げ運動ができます。
とにかく、日々の生活の中で意識して、
ふくらはぎを動かすことが大切なのです。
「定期的に運動しているから、大丈夫ではない」
日常生活の中で、座りっぱなしではなく、こまめに動く習慣が、
特に健康面で、私たちには必要なようです。
お問い合わせ・ご相談は、お気軽に
ちょっとしたことでも、お気軽にご相談ください。