姿勢が悪いと転倒のリスク大
姿勢が悪いと指摘されても、仕方なし?
日本人は、世界の国々の中でも座り過ぎの人種。
そのため、座り過ぎの影響で死亡リスクが、
他の国々より高いそうです。
詳しくはこちらから>>座りすぎは、健康にはマイナス
電車内の座席に座っている人の中で、
こんな恰好で座っている人を良く見かけませんか?
猫背で骨盤を後ろに倒して座っている人。
程度の差はあれど、結構な人数を見かけます
「楽だから・・」と、このような姿勢を続けていると、
だんだん身体が歪んできてしまいます。
身体の歪みが年齢を重ねた先には、
首・肩・腰・ひざなどの関節に負荷がかかるため、
年令を重ねるほど、日常生活に影響が出てきます。
その結果、重い頭を身体の前側で支え、
胸は後ろ側、腰が前側で支える
右図の中央や右の姿勢になりがちです。
身体の上体のアンバランスを脚部で受け止めようとするので、
ひざや足の関節に負担がかかりやすい。
高齢になるほど筋力低下を起こしやすいので、
関節痛が出る頻度が高くなる。
関節痛により、更に身体の歪みが強くなり、
身体の全体バランスが不安定になりやすく、
転倒リスクは上昇していきます。
高齢者に多い円背(猫背)が転倒のリスクになる
昨年実家の母は2度の手術を受けました。
手術前まで女性向けの筋トレサロンに通っていた母は、
80代半ばにしては、体力・筋力はありました。
しかし、手術は無事成功したものの、
急激に体力や筋力が低下。
明らかな円背で背中が丸くなり、
立つと頭から首が前に出て、
歩くと身体が大きく揺れてヨタヨタ。
かなり転倒しやすい状況になってしまい、
階段の上り下りやちょっとした段差などは、
怖いと言います。
買い物などで外出すると、
母は「疲れてくると背中が痛くなる」と言い出し、
立っていられないキツイことが続きました。
円背を助長させた?食卓の椅子
母が円背になったのは、2度の手術により、
背中の筋肉が落ちてしまったことが大きな要因。
そのほかに、母が良く座っていた食卓の椅子も、
大きく影響していたと思われます。
その椅子は、座面が大きくひじ掛けがついたものでした。
母は背中を丸めて座面に浅く腰掛け、
上半身をテーブルに前のめりの姿勢で座っていました。
そのせいで術後の円背が加速してしまった気がします。
そこで新しい椅子に変えたところ
座面奥までしっかり腰掛けて座り、
骨盤を立て上体をまっすぐに座ることができるようになりました。
最近は円背の曲がりがちょっと改善したようで、
以前よりは歩行時のバランスが良くなった気がします。
生活をちょっと変えるだけで、身体は変わる
円背は高齢者によく見られますが、
若い方でも猫背の方がたくさんいます。
若い方は高齢者より、身体の筋力やバランス力があるため、
高齢者ほど転倒のリスクは高くないでしょう。
しかし、
年令を重ねている、筋力・バランス力が低下している人ほど、
転倒リスクは高くなります。
あなたの普段の姿勢はどうですか?
姿勢が悪いと、
見た目年齢も老けて見られて損ですよ。
私は壁立ちで姿勢をチェックしたり、
ストレッチポールで背中の筋肉をストレッチしたりと、
今からできる姿勢の対策を行うようにしました。
やっぱり、見た目も身体自体も姿勢よく、
気持ち良く生活したいものです。
それには、日々の生活のちょっとした姿勢から意識する
「ちりつも」の努力が必要ではないでしょうか?
年令に関係なく、高齢者であっても、
遅くはありません。
積み重ねた努力の分だけ、身体は答えてくれます。
すぐに結果は出ませんが、
先の自分の姿を夢見て努力あるのみです!


